メッセージハンドラに渡される、コード4の処理情報から得ることができる情報の一覧です。
カテゴリ | 値の形式 | 説明 |
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page-number | 数値 | これから生成されるページの番号です。最終的なページ番号が総ページ数となります。 |
heading-title | 文字列 | 見出し(h1〜h6)として認識された文字列です。 |
broken-image-uri | 文字列 | 表示できない画像のURIです。 |
pass-count | 数値 | 残りパス数です。 |
annot | 文字列 | cssj:annot属性で任意の要素に指定された注釈です。 |
新しいプログラム・インターフェースではメッセージコードにより、さらに詳細な情報を得ることができます。
コード | 値 | 説明 |
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1001 | abort等により、正常に処理が中断された。 | |
1801 | ページ番号(int) | 現在処理を開始したページ。 |
1802 | 見出し(string) | 現在出力した見出し。 |
1803 | パス番号(int) | 現在処理を開始した処理のパス。 |
1804 | 注釈(string) | 現在出力した注釈。 |
1805 | タイトル(string) | ドキュメントのタイトル。 |
18062.1.2 | ページの高さ(double) | pt単位のページの高さです。 output.auto-heightがtrueのときだけ通知します。 |
コード | 値 | 説明 |
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2001 | リソースのURI(string) | ドキュメントから参照されたリソースURIの形式の不正。 |
2002 | ベースURI(string) | 文書のベースURIの形式の不正。 |
2801 | CSSファイルのURI(string) エラーメッセージ(string) | 形式が不正なCSSがあった。 |
2802 | CSSプロパティ名(string) | サポートされないCSSプロパティがあった。 |
2803 | CSSファイルのURI(string) | CSSファイルが存在しない。 |
2804 | プロパティ名(string) プロパティ値(string) | プロパティの値の形式が不正。 |
2805 | 処理命令名(string) 処理命令の値(string) | 不正な形式の処理命令があった。 |
2806 | CSSファイルのURI(string) 深さの限界値(string) | CSSの@importが深すぎる。 |
2807 | 参照元CSSのURI(string) 参照先CSSのURI(string) | CSSの@importがループしている。 |
2808 | HTML要素名(string) 属性名(string) 属性地(string) | HTMLの属性名の形式に不正がある。 |
280A | cssj:header属性の値(string) | cssj:header属性の値の形式に不正がある。 |
280B | リソースのURI(string) | リソースのURIの形式に不正がある。 |
280C | リンクのURI(string) | リンクのURIの形式に不正がある。 |
280D | SVGファイルのURI(string) エラーメッセージ(string) | SVGの形式に不正がある。 |
280E | XSLTファイルのURI(string) | XSLTファイルが存在しない。 |
280F | PIによる入出力プロパティの上書きが禁止されている。 | |
2810 | 添付ファイルのURI(string) | PDFに添付しようとしたファイルが存在しない。 |
2811 | 画像ファイルのURI(string) | 画像ファイルが存在しない。 |
2812 | PDFバージョン(string) 設定名(string) 設定値(string) | 現在のPDFバージョンで利用できない機能を使おうとした。 |
2813 | エラーメッセージ(string) | インラインオブジェクトの形式に不正がある。 |
2814 | リソースのURI(string) | リソースへのアクセスが許可されていない。 |
2815 | CSSプロパティ名(string) | 使用を許可されていないCSSプロパティを使おうとした。 |
2816 | CSSプロパティ名(string) 値(string) エラーメッセージ(string) | CSSプロパティの値の形式に不正がある。 |
2817 | インラインスタイル(string) エラーメッセージ(string) | インラインCSSの形式に不正がある。 |
2818 | プロパティ名(string) | サポートされない入出力プロパティがある。 |
281B | プロパティ名(string) | 使用が許可されない入出力プロパティがある。 |
281C | プロパティ設定ファイルのURI(string) | プロパティ設定ファイルを読み込むことができない。 |
281D | 文字エンコーディング名(string) | サポートされない文字エンコーディング名を使おうとした。 |
281E | フォントファイルのURI(string) | フォントファイルを読み込むことができない。 |
コード | 値 | 説明 |
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3001 | ドキュメントのURI(string) | メインドキュメントのURIの形式に不正がある。 |
3002 | エラーメッセージ(string) | 入出力エラー。 |
3801 | XSLTファイルのURI(string) | XSLTファイルの形式に不正がある。 |
3802 | 制限値(string) 設定値(double) | ページサイズの設定が制限を超えている。 |
3803 | エラーメッセージ(string) | XMLの形式に不正がある。 |
3804 | バイト数(long) | 出力ファイルの大きさが制限値を超えている。 |
3805 | 制限ページ数(int) | 出力ページ数が制限を超えている。 |
3806 | ドキュメントのURI(string) | サーバー側のメインドキュメントが存在しない。 |
3807 | ライセンス認証ファイルが不正。 | |
3808 | XSLTファイルのURI(string) メッセージ(string) | XSLTプロセッサの警告メッセージ。 |
3809 | XSLTファイルのURI(string) メッセージ(string) | XSLTプロセッサのエラーメッセージ。 |
380B | ライセンスファイルの期限切れ。 | |
380C | ライセンスファイルを読み込むことができない。 | |
380D3.0.0 | ドキュメントの内容が空なのでページを生成できない。 |
コード | 値 | 説明 |
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4001 | エラーメッセージ(string) | 予期しないエラー。 |
4801 | XSLTファイルのURI(string) メッセージ(string) | XSLTプロセッサの致命的エラーメッセージ。 |
何もしなければドライバには全てのメッセージが送られますが、 必要なメッセージだけ送るようにフィルタリングすることができます。
processing.include-message, processing.exclude-messageに、 それぞれクライアントに送る、クライアントに送らないメッセージコードのパターンを指定します。 パターンはメッセージコードの16進数表記で、'?'は全ての文字にマッチします(例: "3???"は3000-3FFFのコードにマッチする)。 ルールは設定順に適用され、デフォルトでは全てのメッセージが送られます。